《春のお彼岸の入り》
3月18日は
春のお彼岸の入りです。
春分の日を中日(ちゅうにち)として
前後3日間、合計7日間を
お彼岸の期間とされています。
お彼岸は
自然やご先祖様に
感謝を捧げる仏教の伝統行事です。
元は「彼岸」はサンスクリット語の
「*波羅密多(はらみった)」
から来たものといわれ
煩悩と迷いの世界である
「*此岸(しがん)」にある者が
「*六波羅蜜」(ろくはらみつ)の
修行をする事で「悟りの世界」
すなわち「*彼岸」の境地へ到達する
ことが出来るというものです。
上記の難しい言葉を説明すると
*波羅密多
超える、渡る、の意味
*此岸
この世、現世
*六波羅蜜
涅槃(ねはん)の
彼岸に達するために
菩薩(ぼさつ)が行う、六種の修行
いま生きている私たちも
お彼岸に「六波羅蜜」を
実践すべき期間でもあります。
*彼岸
仏様の世界、悟りの世界
お彼岸が7日間あるのは
上記の「六波羅蜜」
この6つの修行(心がけ)を
「中日」前後6日間に
1日にひとつずつ
修めるのが
よいとされているからです。
《六波羅蜜》
眼施、顔施
(優しく明るい顔で接する)
言施
(あたたかな言葉をかける)
無畏施
(恐怖心を取り除く)
身施
(何かを手伝う)
心施
(よい行いを褒める)
座施・舍施
(場所を提供する)
これは
日々も心掛けていたいことですね。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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