【啓蟄・・・菜虫化蝶】

夢と現(うつつ)が混じり合う
幻想的な蝶々
そんな蝶の季節です。

 

七十二候は第九候
菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

 

青虫が孵化して蝶になる頃です。

 

2023年3月16日~3月20日

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

*********

 

菜虫とは
大根や蕪などの葉を
食べる青虫のこと

 

一般的には蝶の幼虫など
主にモンシロチョウの幼虫を指します。

 

畑を荒らし
害虫と呼ばれ嫌われていた幼虫は
冬の時期に蛹の姿となり
じっと寒さをこらえて越冬します。

 

そして春になり
暖かくなり始めると
1週間ほどで羽化します。

 

美しい蝶は別名
『夢虫』や『夢見鳥』といい
古代中国の思想家、荘子の説話
『胡蝶の夢』に由来します。

 

:::::::::

蝶になる夢を見た・・・
本当の私は蝶で
今人間になっている夢を
見ているだけではないか

:::::::::

そんな話です。

 

蝶にまつわる逸話は多く
ギリシャ神話では魂の象徴とされ

 

人間の死後
霊が蝶に変わるという話は
各国にあります。

 

この時期の旬です。

 

葉わさび

旬が短く手に入ったらラッキーです♡

よく見るわさびは
根っこをすりおろしたものです。

葉わさびは
同じ植物の葉と茎のことで
わさび菜とは違います。

 

かたばみ

かたばみは家紋になるなど
親しまれれている花です。
(花言葉は、母の優しさ・あなたを捨てない)

 

青柳(貝)

「青柳」とは
「ばか貝」の貝殻を取り除き
むき身にした状態の呼称で
「あおやぎ」と読みます。

 

やまとしじみ(蝶)

町なかで育つことができる蝶です。

 

十六団子

3月16日は
田の神様が山から降りてくるのを
団子でもてなします。

 

春のお彼岸

ぼた餅を食べると
先祖供養になると言われています。

 

春は牡丹の花にちなみ「ぼた餅」
秋は萩の花にちなみ「おはぎ」と
呼び名が変わります。

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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