【夏至末候 】〜半夏生(はんげしょうず)〜

七十二候は第三十候
半夏生(はんげしょうず)

 

半夏(からすびしゃく)が生える 

 

2021年7月2日~7月6日

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
日本の1年を72等分し
季節それぞれのできごとを
そのまま名前にした
約5日ごとに
移ろう細やかな季節です。

 

********

 

 

「半夏生」は気候の変わり目として
農作業の大切な目安とされ

 

田植えは
「夏至の後、半夏生に入る前」に
終わらせるものとされています。

 

それを過ぎると
秋の収穫が減るといわれてきました。

 

無事に田植えが終わると
水田や神棚に餅やお神酒を供え
田の神に感謝をする行事もあります。

 

☆旬のメッセージ
☆開運のメッセージ

 

この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは
開運活動に
欠かせないアイテムとなります。 

 

(植物) 

オクラ

特有の歯ごたえとネバネバが特徴で
夏バテ対策にもよい食材。
断面の星形が可愛い。

 

烏柄杓(からすひしゃく)

烏柄杓(からすひしゃく)は
「半夏(はんげ)」のこと。
(花言葉は、心を落ち着けて)

 

(魚) 

はも

ハモはとても攻撃的で怖い魚で
京料理に欠かせない高級魚です。

 

(たこ)

タコにはふつうの心臓がひとつ
エラ心臓がふたつ
合計3つの心臓があります。
そしてその心臓から流れる血は青色。

 

(行事など) 

半夏雨

夏至から数えて11日目。
田植えを済ませた農家が休息を取る日。
この日の天気で1年の豊作を占う。 

 

祇園祭

京都で開催される日本三大祭りの一つ。

 

そしてこの期間は物忌みの日

 

半夏生の期間は働くことを忌み
天から毒が降ると言われ
井戸にふたをし・・・

 

この日に採った野菜も
食べてはいけないといわれました。

 

様々な物忌みも行なわれていました。

・ハンゲという妖怪が徘徊する
(三重県)

・竹の花を見ると
 死ぬので竹林に入ってはいけない
(埼玉県)

などです (^◇^;)

 

しかしこれらは
田植えで疲れた体を休めるための
昔の人の知恵だといわれています。

 

 

七十二候をもとに
季節の旬、風物詩を楽しみ
自然の流れに沿い暮らせたら

心身が豊かに穏やかになり
そこには幸せがあるのだと思います。

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP