二十四節気は『処暑』
七十二候は 9月2日~
末候 禾乃登(こくものすなわちみのる)
いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。
「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字で
「いね」や「のぎ」とも読み
稲、麦、稗、粟などの穀物の総称です。
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日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があり
季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になり
約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを感じることができます。
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ちなみに気候という言葉は
二十四節気の”気”と七十二候の”候”から生まれたものです。
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稲穂が頭を垂れるといよいよ刈入れ間近ですが
この時期は台風が多く、農家さんはまだまだ気が抜けません。
現代はテレビや携帯から天気予報を確認し
台風が来るとなれば、事前に備えることも可能。
それでも被害は出ますが、昔の人たちはもっと大変でした。
昔から台風や強い風は風神様の仕業だと信じられ
そのため、二百十日や二百二十日には
風神様を追い払う!または風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈っていたようです。
富山で行われる「おわら風の盆」は有名ですが
その他にも奈良県、龍田大社で行う「風鎮大祭」
長野県の「とうせんぼう祭り」などがあります。
各地で賑わいを見せる風祭・・・
その歴史的背景には
昔の人達の強い願いや苦労が垣間見えます。
この時期の旬は
◯無花果(イチジク)
◯秋桜(こすもす)
◯きんのえのころ(猫じゃらし)
◯鰯
◯まつむし
先日、生の無花果のかき氷を食べました (^O^)
季節先取りです(笑)
甘くてジューシーでした♡
虫が苦手が私ですが・・・
鳴き声でしたら癒されます(笑)
コオロギやスズムシ
そもそもスズムシはコオロギ科の昆虫です。
古くはマツムシと言っていました。
平安時代コオロギと呼んだのは、今のキリギリス
キリギリスと呼んだのは今のコオロギです。
余談ですが、ゴキブリもコオロギ科の仲間です!
ゴキブリも鳴くそうです!!
ゴキブリの鳴き声は「キュ」と愛らしい鳴き声らしいです >_<
最後までお読みくださりありがとうございます。
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