【立夏初候】〜鼃始鳴(かわずはじめてなく)〜

二十四節気は《立夏》

 

七十二候  第十九候
鼃始鳴(かわずはじめてなく)

 

田畑でカエルが鳴きはじめる 

 

2021年5月5日~5月9日 

 

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《立夏》

 

夏が立つ・・・

 

夏の兆しが見え始める頃です。
陽気も増し夏の気配を感じ
生き物が活発に動き出します。

 

立夏初侯でカエルが鳴き
次候ではミミズが土中から出て
末候ではタケノコが顔を出します。

 

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《鼃始鳴(かわずはじめてなく)》

 

野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃。

 

野山の若葉もみずみずしく輝いて
まもなく本格的な夏が訪れます。

 

蛙(かわず/かえる)
「かわず」は歌語、雅語として
「かえる」は口語、俗語として
用いられてきました。

 

「かえる」の語源は
蛙は別の場所へ移動しても
その後必ずもとの生まれた池に
戻ってくることから
「帰る=蛙 (かえる)」

 

「かわず」の語源は
川に住む蛙という意味の
「河之蛙(かわづがえる)」だとか。

 

☆旬のメッセージ

 

この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは
開運活動に
欠かせないアイテムとなります。 

 

(植物) 

 

人参(にんじん)

栄養豊富で免疫力を高める。
(花言葉は、幼い夢)

 

藤(ふじ)

春と夏にまたがって花咲くことから、
別名「二季草」と呼ばれる。
(花言葉は、王者の風格・富貴・誠実)

 

柏(かしわ)

柏は新芽が出るまで葉が落ちないので
家系が絶えない縁起もの。
(花言葉は、勇敢・独立・自由)

 

(魚)

金目鯛(きんめだい)

目が金色に見えるので金目鯛。
この金色は瞳の奥の
タペータムという反射層があり
光を集めているため。

 

(動物)

蛙(かえる)

両生類無尾目の総称。
水田・池・沼などに住み
晩春・夏にかけてよく鳴きます。

 

時鳥(ほととぎす)

5月頃に南方から渡ってくる夏鳥
夏の到来を告げてくれます。
ほととぎすの鳴き声が聞こえたら
田植えをする時期だといわれています。

 

(行事など) 

端午の節句

邪気祓いに菖蒲湯に入り、柏餅を食べる。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

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