【芒種・・・蟷螂生】

二十四節気は『芒種』になりました。

 

2023年6月6日〜6月20日

 

「芒」とはイネ科の植物の
穂先にある突起のことです。

 

「芒種」
稲や麦など穂の出る穀物の種のこと。
種播き、田植えの時期です。

 

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七十二候は第二十五候
蟷螂生(かまきりしょうず)

 

冬越えをした卵から、カマキリが孵化する頃です。

 

2023年6月6日~6月10日   

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。 

 

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ひとつの卵嚢から生まれるカマキリは
200匹以上  (● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)⁾⁾

 

しかし
成虫して生き延びるのは
2、3匹だそうです・・・

 

カマキリが小さい頃は
アリに食べられてしまうほど
弱いそうです。

 

成虫すると
アブラムシやダニなどを
食べてくれるので
畑や菜園においては益虫です。

 

成長とともに大きな獲物をとり
最後には肉食昆虫の中で
トップに近い存在になります。

 

 

この時期の旬は

 

らっきょう

暑バテによい働きがあります。
(花言葉は、慎ましい)

 

柘榴(ざくろ)

この時期には花が咲き
実がなるのは秋です。
(花言葉は、優美・子孫の守護・成熟した美しさ)

 

苗代苺(なめしろいちご)

苗代をつくる頃に熟すので
そう名付けられました。
(花言葉は、恩恵)

 

鮎(あゆ)

「脆(あ)ゆる」
弱弱しい、優しい魚の意味です。
「あや」
美しい姿、愛すべき魚の意味です。

 

あいなめ

江戸時代は殿様の魚でした。
漢字にすると「鮎魚女」
「鮎並」「愛魚女」「相嘗」

鮎という字が使われているのは
大人のアイナメが
鮎に少し似ているからです。

 

かまきり

「拝み虫」の異名を持ち
ヨーロッパでは「預言者」。
京都の祇園祭では
神の使者として崇められています。

 

稽古はじめ

稽古はじめを6歳の6月6日にすると
上手になると言われています。

指折り数える時
6はちょうど小指が立つので
「子が立つ」ので
縁起が良いと言われています。

 

⬇️ブログ『稽古はじめの日』

 

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)

 

 

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