【寒露・・・蟋蟀在戸】

七十二候は第五十一候
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

 

 

キリギリスが戸口で鳴く頃です。

 

 

2023年10月19日〜10月23日

 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの
自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

 

********

 

 

下手虫のちょんちょん機をおりにけり
〜 一茶 〜

 

 

キリギリスは
機織はたおり虫といいます。

 

 

ギーッと鳴いて
一息ついてチョンと鳴きます。
一茶の句は
まさにこれを巧みに詠みました。

 

 

けれども平安時代に
きりぎりすと言われたものは
「つづれさせこおろぎ」の
ことらしいです。

 

 

そしてイソップ寓話の
「アリとキリギリス」

 

 

夏に音楽を楽しんでばかりいる
キリギリスと
食べ物を一生懸命にたくわえる
アリの物語です。

 

 

元は 『アリとセミ』だったそうです。

 

 

セミはヨーロッパでは
あまりなじみが無い昆虫で
『アリとキリギリス』に改編され
それが日本に伝わったそうです。

 

 

この時期の旬は・・・

 

 

柿(かき)

「柿が赤くなれば医者が青くなる」
というように柿は栄養豊富で
健康に良いといわれています。

 

ビタミンAとCが豊富で
ビタミンCは柿1個で一日の
必要量をほぼまかなえるくらい
含んでいるそうです。

(花言葉は自然美・恩恵・恵み・広大な自然の中で私を永遠に眠らせて)

 

 

鯖(さば)

『鯖をよむ』
魚市で鯖を数えるときに
わざと急いでその数を
ごまかしたことから!

実際より
多く言ったり少なく言ったりして
数をごまかすことです。

 

 

真鶴(まなづる)

越冬地は里地に飛来し
主に水田で
落穂や草の種子や根茎
小動物を食べます。

 

 

きりぎりす

*開運のメッセージに
キリギリスのことを書いています。

 

 

鞍馬の火祭

京都の由岐神社で行われます。

 

 

七十二候をもとに
季節の旬、風物詩を楽しみ
自然の流れに沿って暮らせたら
心穏やかに心豊かになれそうです。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

 

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〜お家もあなたもポジティブに〜

開運と住まいの専門家

『こよみすと』辻佳子

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