【暦の詠】〜八十八夜〜

《八十八夜》

 

 

♫夏も近づく八十八夜〜🎶

 

 

5月1日は八十八夜

 

 

その年の春
はじめて摘み取ったお茶は
「一番茶」や「新茶」といい

 

 

八十八夜に摘んだ新茶は
不老長寿や無病息災の縁起物です。

 

 

八十八は「米」という漢字に通じ
末広がりの八が重なる
縁起の良さもあります。

 

 

「八十八夜」は立春から数えて
88日目の日をいいます。

 

 

春のはじまり立春は「二十四節気」
一方、八十八夜は「雑節」です。

 

 

雑節は
中国から来た二十四節気の補完のため
日本で作られた暦の上での目安です。

 

 

八十八夜は88日目なのに
どうして八十八日でなく
八十八夜なのでしょうか?

 

 

かつての日本で使用されていた暦は
旧暦または太陰暦でした。
月の満ち欠けを基準にした
夜を基準としていたのです。

 

 

なので八十八夜と呼ぶようになった!
といわれていますが
今のところ定説はないようです。

 

 

そして
「八十八夜の別れ霜」
「八十八夜の泣き霜」
「九十九夜の泣き霜」

 

 

遅霜が発生する時期でもあり
農家に対して
特に注意を喚起するために
この雑節が作られたともいわれます。

 

 

 

 

新茶ですが
香りは新鮮でさわやか。

 

 

お茶の中で
一番おいしいといわれて

 

 

縁起物としてではなく
良質でもあります。

 

 

二番茶・三番茶よりも
渋み成分のカテキン
苦味成分のカフェインが少なく、
旨み、甘み成分であるアミノ酸が多く
甘みが強いのが新茶の特徴です。

 

 

栄養価も新茶は
冬に栄養をたっぷり蓄えた茶葉なので
二番茶、三番茶よりも
多くの栄養を含んでいます。

 

 

店先に新茶が出るのが
待ち遠しいですね (^_−)−☆

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)

 

 

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