【暦日和】〜紫陽花〜

「夏のなお 心はつきぬ あじさいの
     よひらの露に月も澄みけり」

           (藤原俊成)

 

よひら四葩とは紫陽花の別名
四枚の花弁という意味で
日本原種のガクアジサイのことです。

 

今年は花が咲き始めるのが
早いように感じます。

 

巳の日でお詣りに行った神社では
紫陽花が満開で
手水舎が紫陽花で飾られ
花手水になっていました。

 

その紫陽花ですが
縁起が悪い・・・
と、言われることもあります。

 

それは・・・

 

紫陽花は梅雨の時期に咲き
昔はこの時期に亡くなる方も多く
死者への供花にもなったからだとか。

 

そして花びらが4枚だから・・・
現在は多種な紫陽花がありますが
本来は4枚!日本人は4という数字を
忌み嫌いますよね。

 

あと、紫陽花を育てると、
未婚女性の良縁の運気を
紫陽花が吸ってしまう。

 

紫陽花のように根を張って
家に居着いてしまう。

 

上記のようなことが言われています。

 

昔は梅雨の時期に
美しく咲いている花は
紫陽花だけだったので
供花になったのでしょう。

 

今は医療も進んでいますし
梅雨時でもたくさんの花があります。

 

4という数字も不吉とは別に
植物からのメッセージで

 

規則性安定という意味もあり
「死」ではなく
「4合わせ」でどうでしょうか?

 

そして四葉のクローバーも
「4」ですよね? (^-^)

 

未婚女性の婚期が遅れる説!
これは、今は焦って結婚しなくても
大丈夫な時代ですよね (^_−)−☆

 

紫陽花はそんなこと何も考えずに
今日も綺麗に美しく咲いています。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

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