【芒種・・・腐草為蛍】

七十二候は第二十六候
腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

 

蛍が飛び交う 
腐った草が姿を変えたと
信じられていた頃です。

 

2023年6月11日~6月15日  

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの
自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

*********

 

古くは
暑さに蒸れて腐った草や竹の根が
蛍になると信じられていたそうです。

 

ホタルの語源は
〈火垂る〉〈火照る〉
〈星垂る〉〈火太郎〉など
いろいろな説があります。

 

そして、あの懐かしい歌
「蛍の光 窓の雪」
これは夏はホタルの光で
冬は雪明りで
勉強するという意味です。

 

 

この時期の旬は・・・

 

トマト

栄養豊富。料理に活用されます。
(花言葉は、完成美・感謝)

 

茗荷(みょうが)

茗荷は落語などにも登場。
薬味として愛用されています。
(花言葉は、忍耐・報いられない努力)

 

紫陽花(あじさい)

その美しさから
この時期を代表する花です。
(花言葉は、高慢・辛抱強い・冷淡・移り気など)

 

スルメイカ

スルメイカとスルメは違います。
イカの内臓を取り除き
乾かした食べ物が「するめ」です。
他のイカを使う事もあります。

 

蛍(ほたる)

全ての蛍が発光するわけではなく
発光する蛍は
ゲンジホタルとヘイケボタルです。

一番大きく明るい光を出すのが
ゲンジホタルで卵、幼虫
成虫と一生を通して光ります。

 

田植えの祭り

全国各地で田の神様に
豊作を祈る祭りが行われます。

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)

 

 

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