七十二候 第七候
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
冬ごもりをしていた虫が目覚める
2021年3月5日~3月9日
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冬の間に土の中にいた虫たちが
「戸」つまり穴を開いて
顔を出します。
虫と言っても、昆虫だけでなく
蛇や蛙、とかげなど
土にひそんで冬を過ごしていた
様々な生き物のことも表します。
《蠢く》
この時期を
「蠢く (うごめく)」とも言います。
春という字に2つ虫をつけた漢字で
『啓蟄』と同じ意味を持ちます。
《虫出しの雷》
啓蟄の頃は
春雷がひときわ大きく
鳴りやすい時季でもあります。
立春をすぎて初めての雷を
「虫出しの雷」と言い
春の季語にもなっています。
☆旬のメッセージ
この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは
開運活動に
欠かせないアイテムとなります。
(植物)
わらび
春から初夏にまだ葉の開いてない
若芽を採取し食用にするほか
根茎から取れるデンプンを
「ワラビ粉」として利用します。
(花言葉は 不変の愛・真面目)
ぜんまい
名前の由来は
銭巻きからとも言われています。
(花言葉は子孫の守護・夢)
菫(すみれ)
菫は100種類以上あり
色も様々であるが
紫色がイメージとして強いです。
(花言葉は貞節・密かな愛・誠実)
(魚)
鰆(さわら)
名前のとおりに春の魚です。
(行事など)
事始(ことはじめ)
旧暦の2月8日
1年の催事や農事を始める日。
旧暦の12月8日の事納めと対。
お事汁を食べます。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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