【立夏・・・竹笋生】

七十二候は第二十一候
竹笋生(たけのこしょうず)

 

たけのこが生えてくる頃です。

 

2023年5月16日~5月20日 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

*********

 

竹冠に旬と書く筍は
まさに旬を感じる野菜の代表です。

 

その旬は非常に短くて
地上に芽を出してから10日目《一旬》で
竹になってしまうことから「筍」と書きます。

 

もともとこの《旬》という言葉は
月の上旬、中旬、下旬など
1ヶ月を3つにわけた旬(じゅん)のことで
《一旬》は10日間ということになります。

 

最も多く出回っている中国原産の
孟宗竹は春先の3月中旬から

 

日本原産の真竹は
5~6月に旬を迎えます。

 

なので「竹笋生」の竹笋とは
真竹だと考えられています。

 

 

この時期の旬は

 

筍(たけのこ)

成長が極めて早く美味でもある。
「雨後の筍」は続々と
生えてくることから生まれた諺。
(花言葉は、節度・節操)

 

雛罌粟(ひなげし)

別名「虞美人草(ぐびじんそう)」。
(花言葉は、慰め・労り・別れの悲しみ)

 

浅利(あさり)

「漁る(あさる)」ように
たくさん採れることから
この名が付いたとも言われています。

 

葵祭

京都の下鴨神社で行われます。

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます.

 

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