【立夏・・・鼃始鳴】

二十四節気は「立夏」

 

夏が立つ・・・

 

夏の兆しが見え始める頃です。
陽気も増し夏の気配を感じ
生き物が活発に動き出します。

 

立夏初侯でカエルが鳴き
次候ではミミズが土中から出て
末候ではタケノコが顔を出します。

 

*********

 

七十二候は第十九候
「鼃始鳴(かわずはじめてなく)」

 

田畑でカエルが鳴きはじめる頃です。

 

2023年5月6日~5月10日  

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

*********

 

野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃です。

 

野山の若葉もみずみずしく輝いて
まもなく本格的な夏が訪れます。

 

蛙(かわず/かえる)
「かわず」は歌語、雅語として
「かえる」は口語、俗語として
用いられてきました。

 

「かえる」の語源は
蛙は別の場所へ移動しても
その後必ずもとの生まれた池に
戻ってくることから
「帰る=蛙 (かえる)」

 

「かわず」の語源は
川に住む蛙という意味の
「河之蛙(かわづがえる)」だとか。

 

この時期の旬は・・・

 

人参(にんじん)

栄養豊富で免疫力を高めます。
(花言葉は、幼い夢)

 

藤(ふじ)

春と夏にまたがって花咲くことから、
別名「二季草」と呼ばれます。
(花言葉は、王者の風格・富貴・誠実)

 

柏(かしわ)

柏は新芽が出るまで葉が落ちないので
家系が絶えない縁起ものです。
(花言葉は、勇敢・独立・自由)

 

金目鯛(きんめだい)

目が金色に見えるので金目鯛。
この金色は瞳の奥に
タペータムという反射層があり
光を集めているからです。

 

蛙(かえる)

両生類無尾目の総称。
水田・池・沼などに住み
晩春・夏にかけてよく鳴きます。

 

時鳥(ほととぎす)

5月頃に南方から渡ってくる夏鳥
夏の到来を告げてくれます。
ほととぎすの鳴き声が聞こえたら
田植えの時期だといわれています。

 

端午の節句

邪気祓いに菖蒲湯に入り
柏餅を食べます。

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます.

 

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