【建築と暦】〜土用の土いじり〜

4月17日から土用に入ります。

 

土用とは
五行に由来する暦の雑節で
立夏・立秋・立冬・立春の前の
それぞれ十八日間を指します。

 

夏の土用がよく知られていますが
四季それぞれ年に4回あります。

 

そして
土用は土いじりをしてはいけない!!
と、言われています。

 

それは
土を司る土公神という神様が
土用の期間には土の中で
ゆっくりされているので
土いじりをされると
怒ってしまうんだそうです。

 

運気が衰退したり
病気などやトラブルになるそうです。

 

草取りや土いじりはもちろん
基礎工事などもNGです (><)

 

建築屋の私としては大変な問題です。

 

『そんなのは迷信だ!!!』とは
言い切れない・・・
何かあったら大変・・・
なので、土用は土を休ませます。

 

実は化学的な理由もあるんです。
それは特に夏土用の期間ですが
土壌というのは、当然生きています。

 

夏土用の期間あたりは
土壌に合まれる窒素、カリウムなど
多くの元素が混じり合い
有害なエネルギーを排出するのです。

 

地表面から1~2メートルぐらいまで
有害物質が漂っているので
作業する人に悪影響を
与えてしまうのがその理由です。

 

あと
土用には新しいことを始めるのも
避けたほうがいいです。

土用は季節の変わり目ですので
体調を崩しやすい時期です。

 

逆にしたほうが良いことは
『土用の虫干し』
次の季節を迎える準備で
掃除を丁寧にしたり

 

季節に合うように
模様替えなどをしても良いでしょう。

 

私たちの先人たちは自然の大きな力を
大切に捉え受け継ぐべき知恵として
今の私たちに
残してくれたのだと思います。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

 

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP