【小満末候】〜麦秋至(むぎのあきいたる)〜

七十二候は第二十四候
麦秋至(むぎのあきいたる)

 

麦が成熟し、黄金色に輝く 

 

2021年5月31日~6月4日

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
日本の1年を72等分し
約5日ごとに
移ろう細やかな季節です。

 

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初冬に蒔かれた麦が
小麦色に熟す頃になり

刈り取りを待つ麦畑は
一面黄金色に輝き
新緑がまぶしいこの時期に
コントラストが際立ちます。

 

麦にとっての
収穫の「秋」であることから
この時期を
「麦の秋、麦秋 (ばくしゅう)」といい
旧暦4月の異名です。

 

この頃に麦の穂を揺らしながら
吹き渡るさわやかな風は
「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」

また、そよぐ穂を
「麦の波」

麦の種蒔きや刈入れにぴったりな日は
「麦日和」

と言います。

 

☆旬のメッセージ
☆開運のメッセージ

 

この期間に
最も強いエネルギーを持つ旬のものは
開運活動に
欠かせないアイテムとなります。 

 

(植物) 

枇杷(びわ)

枇杷は昔から
薬用としても親しまれています。
(花言葉は、温和・治癒・打ち明ける)

 

(むぎ)

この時期の嵐を「麦嵐(むぎあらし)」
降る雨を「麦雨(ばくう)」という。
(花言葉は、富・繁栄・希望・豊作)

 

(魚) 

べら

美しい体色をした海水魚
「キュウセン」ともいいます。
スーパーなどの一般的な小売店では
あまり扱っていない種類です。

 

(動物)

しじゅうから

白いほっぺたに黒いネクタイ
四十雀(シジュウカラ)と書きます。
五十雀(ゴジュウカラ)もいます。

 

(行事など) 

衣替え

平安時代の
「更衣」の習わしから由来します。

 

七十二候をもとに
季節の旬、風物詩を楽しみ
自然の流れに沿い、暮らせたら
心身が豊かに穏やかになり
そこには幸せがあるのだと思います。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

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