【寒露初候・・・鴻雁来】

二十四節気は『寒露(かんろ)

 

 

露(つゆ)が
冷気によって凍りそうになる頃。

 

 

雁(かり)などの冬鳥が渡来し
菊の花が咲きはじめる頃です。

 

 

秋の日は「釣瓶(つるべ)落とし」
あっという間に日が沈んでいきます。

 

 

釣瓶とは
井戸の水を汲むための桶のことで
深い井戸に投げ入れると
一気に落ちていくところから
秋の夕日を
この釣る瓶に例えた言葉です。

 

 

また
釣る瓶落としは京都府、岐阜県などで
木の上から落ちて来て人間を襲ったり
人間を食べる妖怪だという
いい伝えもあります。

 

 

二十四節気は
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け
さらにそれを6つに分けたものです。

 

 

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七十二候は第四十九候
鴻雁来(こうがんきたる)

 

 

北から雁が帰ってくる頃です。

 

 

2023年10月8日〜10月12日

 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの
自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

 

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「鴻雁」とは
中国語で雁(がん)のことを指す表現。
「鴻」は
大型の雁などの水鳥の総称のようです。

 

 

雁は
「がん」とも「かり」とも読まれ
「鴈」という漢字が
使われることもあります。

 

 

この時期の旬は・・・

 

 

しめじ

昔から「香りまつたけ、味しめじ」
といわれるほど
味がよいとされているきのこです。

 

 

ななかまど

7回竃に入れても焼き切れない
生命力を持つといわれています。
ケルトの守護樹にも選ばれています。
(花言葉は慎重・思慮分別・解毒力と慈悲)

 

 

柳葉魚(ししゃも)

シシャモの名前はアイヌの昔話に
「柳の葉をちぎって川に投げるとシシャモになった」
という言い伝えからきています。

 

 

長崎くんち

長崎の諏訪大社で
旧暦の9月9日に行われます。

 

 

七十二候をもとに
季節の旬、風物詩を楽しみ
自然の流れに沿って暮らせたら
心穏やかに心豊かになれそうです。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

 

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開運と住まいの専門家

『こよみすと』辻佳子

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