【啓蟄・・・桃始笑】

七十二候は第八候
桃始笑(ももはじめてさく)

 

桃のつぼみがほころび花が咲き始める頃です。

 

2023年3月11日~3月15日

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

*********

 

昔は花が咲くことを
笑う」と表現しました。

 

花が咲くことを「花笑み
花のように笑うことも「花笑み
といったそうです。

 

弥生時代には既に日本に
伝わっていた

 

〜三千年草〜
中国に伝わる不老不死の女神は
三千年に一度実がなり
食べると長生きができる
持っていたといいます。

 

それがいつしか
普通のも『三千年草』と
呼ばれるようになり
は長寿の象徴となったそうです。

 

そして
古来中国では邪気を祓う
神聖な木として信じられてきました。

 

日本でも
イザナギノミコトが
黄泉の国のイザナミノミコトを訪ね
ヨモツシコメに襲われた時に
桃の実を投げて追い払うという
話もあります。

 

桃太郎などの昔話に代表されるように
強い邪気払いの力や
霊力があるとされています。

 

この時期の旬は

 

新玉ねぎ

玉ねぎはその生命力の強さから
古代エジプトから活用されています。
(花言葉は不死)

 

桃(もも)

豊かさの象徴。
そしてこの時期の雪解け水を
「桃花水」と呼びます。
(花言葉は恋の奴隷・辛抱・忍耐・長命)

 

さより

「サヨリのように腹黒い」
外見は美しいが
腹の中が黒いところから「腹黒い人」
という意味合いで使われます。

また
 石川県では春に旬を迎えるため
「花見魚」の別名があります。

 

ほたるいか

春になると産卵のため
富山湾の岸近くまで集まり

漁で見られる群れをなした
ホタルイカが海面に放つ光は
宝石のように美しいそうです。

 

春日祭

3月13日に奈良の春日大社で行われます。
平安時代に始まり
葵祭、石清水祭と共に
三大勅祭の1つに定められている例祭です。

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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