【暦の詠】〜元始、女性は大陽であった〜

《元始、女性は大陽であった》

 

 

中学生の頃、この言葉を
なんて!カッコイイんだ!!
と、思っていました。

 

 

意味もよく分からず ^^;

 

 

5月24日は
平塚らいてう(らいちょう)の
忌日です。

 

 

女性解放運動家
女性だけで『青鞜(せいとう)』
という雑誌を発刊し

 

 

その初刊に際して
平塚らいてうが寄稿した
文章の始まりが・・・
『元始、女性は大陽であった』です。

 

 

********

 

原始、女性は太陽であった。
真正の人であった。
今、女性は月である。
他に依って生き、他の光によって輝く
病人のような蒼白い顔の月である。

平塚らいてう著

 

********

 

 

ちなみに発行した雑誌『青鞜』
その『青鞜』の意味は
『Blue stocking』です。

 

 

当時は「家」が重視され
女性の地位は一番下でした。
男性も生まれ順で序列がありました。

 

 

そんな時代に
『元始、女性は大陽であった』と
声を上げた平塚らいてう

 

 

現代でも女性蔑視や
差別の問題はありますが

 

 

それは「男女平等」の
概念があるからこそ
問題になるのであって

 

 

そんなもののない時代に生き
戦った平塚らいてうや女性たちの
おかげで今があるのでしょう。

 

 

そして、日本神話では
太陽神の天照大神は女性で
月の神、月夜命は男性です。

 

 

そう女性は太陽なのです。

 

 

私も太陽のごとく熱く、情熱的に
前に向かって進みます(^○^)

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)

 

 

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