【お雛様♫】

3月3日はひな祭り♡

 

お雛様の歌♫

 

『♫お内裏様とお雛様〜♫』 
実はこれ間違っています !

 

お内裏様というのは
並んでいる二人の総称です。
正しく言うなら
『お殿様とお姫様』でしょうか(笑)

 

そして『♫赤いお顔の右大臣〜♫』
赤い顔をしているのは『左大臣』です。

 

この間違いを知った作詞家さんは
このことに触れて欲しくなく
この歌を歌うこともなかったそうです ^^;

 

 

そのひな祭りの起源は
300年頃の古代中国で起こった
「上巳節」にさかのぼります。

 

「上巳(じょうし/じょうみ)」とは
旧暦3月の最初の巳の日こと。

 

のちに行事の日付が変動しないよう
3月3日となりました。

 

もともとは女の子のお祭りではなく
春を寿ぎ、無病息災を願う
厄祓い行事だったのです。

 

平安時代には「上巳の祓い」という
3月3日に陰陽師を呼びお祓いをさせ
自分の身に降りかかる災難を
紙の人形(ひとがた)に
移らせて川に流しました。

 

 

そしてひな祭りのお供え物ですが

 

桃の花
菱餅
ひなあられ
ちらし寿司
蛤のお吸い物
白酒

 

それぞれに意味があります。

 

 

《桃の花》

 

古来、美しい桃の花は
邪気を祓う力を持つといわれ

 

桃のお酒を飲み、季節の節目を
無事乗り越えるという
意味があったそうです。

 

桃の花を眺めながら桃花酒をいただく
 女の子だけではなく
無病息災を願う
厄祓い行事だったのです。

 

 

《菱餅》

 

由来は中国古来より
菱の実の粉で作った餅に
母子草を混ぜて食べる習慣があり

 

菱の実には「子孫繁栄」や
「長寿」の力があるとされ
母子草には母と子が健やかであるように
との願いが込められていました。

 

今の菱餅にはお餅を重ねる数や
配色に特に決まりはないですが
それぞれに込められた意味があります。

 

大体の菱餅はピンク、白、緑で
ピンクは魔除け
白は清浄
緑は健康や長寿

 

上記を意味している
とても縁起の良い食べ物です。

 

 

《ひなあられ》

 

由来は、諸説ありますが・・・
貴族が行っていた
「ひいな遊び」で食べていたのが
ひし餅を砕いて煎ったおかきであり
このおかきがひなあられになったとか。

 

色は菱餅と同じ3色で
意味も同じものと
4色で四季を表したものがあります。

 

そして関東と関西では
違うらしいのです。

 

私は甘い「ひなあられ」しか
知りません ^^;

 

 

《ちらし寿司》

 

『寿(ことぶき)を司(つかさど)る』
という意味合いから
縁起が良いと考えられています。

 

ちらし寿司なのは
メーカーが仕掛けたという
説もありますが

 

ちらし寿司に使われる
具材は縁起の良いものばかりです。

 

 

《蛤のお吸い物》

 

蛤は2つの貝殻がぴったりと
合わさっています。

 

このことから
一生一人の人と添い遂げるように
という良縁の願いを
込めて食べられています。

 

 

《白酒》

 

もともと桃の花びらを漬けた
桃花酒から来ています。

 

日本では
もち米などにみりんや焼酎を
混ぜて作る白酒が定着しています。

 

白酒と甘酒は別物です。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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