《迎え火》
『こよみすと』のよしりんです♡
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7月13日は盆迎え火です。
幼い頃、お盆に田舎に行くと
仏壇の前に綺麗な提灯があり
夕方になると外で
火を燃やしていたのを覚えています。
迎え火とは
先祖の精霊を迎えるために
家の目印として
玄関先や庭などで焚かれる
火のことを言います。
門口で苧殻、おがらを燃やしたり
また玄関に提灯(ちょうちん)を
下げて迎え火の代わりにもします。
昔は一軒家で
普通に火を焚いていましたが
現代は集合住宅や住宅街などが多く
防火上の理由で迎え火を焚くことが
難しくなりました。
そういった家庭では迎え火に代えて
室内で電球式の盆提灯を灯します。
こういった風習は残念ながら
姿を消していくことも多いですが
私の友人は
嫁いだ先が本家ということもあり
お墓参りの際に
ろうそくから盆提灯へ火を灯し
帰宅後にその火で迎え火を焚きます。
これは昔ながらの
迎え火のやり方だそうです。
火のゆらめきには
癒しの効果や、気分が落ち着いて
心地よくなる効果があります。
『1/fゆらぎ』
「規則性」と「不規則性」が
調和したこのゆらめきのリズムが
心地よさを醸し出すそうです。
迎え火とまでは行かなくでも
ろうそく、キャンドルに火をつけ
心穏やかにして
ご先祖様に感謝するのも
良いのではないでしょうか?
迎え火は
お盆の初日である7月13日の
夕方に行うのが習わしですが
月遅れの8月13日や
旧暦7月13日に行う地方もあります。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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〜お家もあなたもポジティブに〜
開運と住まいの専門家
『こよみすと』辻佳子
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