【こよみすと】〜今と昔の日本橋〜

昨日、日本橋の美術館へ行きました。
人数制限ありの事前予約で行ったので
のんびりと気持ち良くまわれました (^-^)

 

 

日本橋へは時たま行きます。
ビルに囲まれてはいますが
落ち着いた雰囲気が大好きです。

 

日本橋は
1604
年には一里塚の基点と定められ
東海道や中山道をはじめとする五街道の起点。

 

旅はここから始まります。

 

日本橋の上からは、北に上野の寛永寺
南に富士山、西に江戸城
東には海を望むことができたといいます。

 

今は麒麟の像からまわりを見ると
高速道路にビル、ビルです。

 

日本橋の上を覆うように設置された
高速道路を移設させようという提言が上がっていますが
地下化案は総工費40005000億円と試算されているそうです。

 

 

それでも遠い昔に思いを馳せるとワクワクします。

 

江戸の食の原点とされた日本橋界隈
魚だけでなく、たくさんの屋台がありました。
おしるこ、団子、麦湯、蕎麦、天ぷら
冷水・白玉、すし、西瓜・真桑瓜

 

美食のお江戸
その中でとても気になったのは『水物』
江戸の夏の宴席に出されたそうです。

旬の果物、時には胡瓜、茄子、蓮根などを
5
㎜に小さく切って水に浮かべたもので
果物や野菜の異なる食感が口の中で混ざり合い
さっぱりと甘く新鮮なものだったそうです。

 

日本橋には100年以上続く老舗が200軒を超え
紺藍ののれんに白抜きの商標が伝統だそうです。

 

コロナは心配ですが
十分の注意を払い街の散策を楽しみたいです。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

私は建築屋さんで『こよみすと』です。
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