江戸時代の百科事典「和漢三才図会」に
鰻の蒲焼きの煙の効能が記述されています。
鰻を焼く煙にて蚊をいぶせば蚊は水となる。
畳や屋舎の木をいぶせば虫を絶つ。
骨を衣の箱に置けば諸虫を絶つ。
ないですよねぇ~~ (^^;;
虫除けの為に家中蒲焼の匂い>_<
オススメはしません(笑)
今日から土用・・・
そして7月21日は土用の丑の日!!
土用とは各季節、立春、立夏、立秋、立冬の前
18~19日間のこと
丑の日は日付、時刻、方角にも用いられている
12日に1回やってくる十二支の丑
語呂合わせの好きな日本人
丑の日には「う」が付くものを食べると
病気にならない、夏負けしない、
という風習が地方によってあったそうです。
なので、牛でも、うどん、瓜、梅干し
うさぎ・・・(ーー;)でも良いのです(^^;;
それがうなぎになったのは
平賀源内説が超有名ですが
もう一つ信憑性の高い話があります。
春木屋善兵衛の話です。
江戸時代のグルメマップ「江戸買い物独り案内」
に紹介されていたそうです。
偉い方から旅に持っていく蒲焼の大量注文があり
子の日、丑の日、寅の日に鰻を焼き土蔵に貯蔵しておいたところ
丑の日に焼いた鰻だけ、色合い、風味とも変わらなかったそうで
丑の日に焼いた鰻をお納めし、お褒めをいただいた・・・
以来、春木屋は「土用丑の元祖」の看板を掲げていたという、そんなお話です。
最後までお読みくださりありがとうございます。
暦をもっと身近に・・・
季節の移り変わりを勉強してみませんか?
より良い穏やかな生活の為の学びです。
そして、吉方位!旅行!開運!
あなたの開運する旅の方角を調べご提案致します。
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