【アマビエの本当の姿】

アマビエには
「疫病退散」の願いが込められています。

 

新型コロナウィルスの感染拡大でSNS上では
「#◯◯◯アマビエ」などの投稿が増え
グッズもたくさんあります。

 

そのアマビエは水木しげるさんのアマビエ原画が
公式ツイッターで公開してから話題になりました。

*出典 水木プロダクション

 

アマビエの伝説は
江戸時代の肥後(熊本)に出現した妖怪で
外見は人魚のようで、鳥に似たクチバシがある
「病が流行ったら私の姿を絵に写し人々に見せよ」
と言い残し海へ消えた・・・というもので

 

水木しげるさん、その他SNSに投稿されている絵の原典は江戸後期の瓦版!

*兵庫県立美術館史料

 

アマビエという名前は
名称の意味が不明であることから
アマビコ」という同種の妖怪の誤記という説が提唱されています。

 

海彦(アマビコ、アマヒコ)
海中から現れ、豊作や疫病などの予言をする。
越後国(新潟)の浦辺で海中から現れ、
「日本人の7割が死ぬ!しかし私の姿を描いた絵図を見たものは死を逃れることができる」
と言ったと記されています。

 

全く同じ話ですよね?
この話は福井県立図書館が所蔵する《越後国主記》に記載されています。
そして「アマビコ」の姿が下記です。

*福井県立図書館が《越後国主記》として所蔵し公開しているものです。

 

3本足の妖怪 >_<
この姿だったらこれほど日本中を沸かせることは・・・
なかったかもしれませんね (^^;;

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。
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