【暦日和】〜野分(のわき)〜

二百二十日》

 

立春から数えて220日目

 

風の被害も出やすい時期であるため
農家にとっては警戒すべき厄日!
荒れ日などといわれています。

 

今年は
暦には9月10日となっています。

 

◯農家の三大厄日
「八朔」「二百十日」「二百二十日」

 

「八朔」は旧暦8月1日
「二百十日」立春から数えて210日目
「二百二十日」立春から数えて220日目

 

上記は台風が襲来する時期とされて
そのため
昔から農家では災難が起こる

「厄日(やくび)」として
警戒されていたそうです。

 

「二百十日」や「二百二十日」は
台風が襲来することの多い
「特異日」ともされていますが

 

実は統計的には必ずしも
「台風の多い日」または
「風の強い日」ではないそうです。

 

二百二十日の後の10日間の方が
農家、漁師たちの間では忌がられ

 

9月26日あたりは
多くの台風の襲来があり
『魔の26日』とも呼ばれています。

 

 

そして、「二百二十日」は
紫式部の「源氏物語」
清少納言の「枕草子」
にも出てきます。

 

「二百十日」や「二百二十日」に
襲来する台風のことを
『野分』と呼ばれていたそうです。

 

『野分(のわき)』とは
強い風を意味し
初秋に吹く大風や台風のことです。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル

 

九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP