『弘法筆をえらばず』

弘法大師の名が入ったことわざです。

出来る人物は
道具の良し悪しを問わず
立派な仕事をする・・・

私は失敗をするとついつい・・・
何かのせいにしていまします^^;

6月15日は
弘法大師、空海の生まれた日で
誕生した地とされる
香川県の善通寺では
その日を祝って法会が行われます。

あなたは四国のお遍路を
したことがありますか？

私はありませんが
いつかは
お遍路をしたいと思っています。

そのお遍路の霊場を作ったのが
弘法大師空海です。

弘法大師は
平安時代初期のお坊さんで

密教を学ぶために唐（中国）へ渡り
帰国後に真言宗という宗派を開き
仏教を広めることに力を尽くし
数々の功績を残しています。

42歳の時に
人々に災難が及ばないように
四国に作ったのが四国霊場。

大師が仏様となった後に
弟子がその軌跡を巡ったのが
霊場巡りの始まりと言われています。

そして、もう一つ
弘法大師の名が入ったことわざ

『弘法も筆の誤り』

どんな名人も間違えることがある！
と、いう意味です。

う〜〜ん！
最初のことわざと合わせると

人は誰も間違えることはある・・・
でも、それを
人や道具のせいにはせずに
立派に仕事をする！

とてもシンプルですが
自分は出来ているかなぁ〜〜？
と、思い返してみます。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。