【暦日和】〜蚕の話〜

5月21日七十二候は
蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)
になりました。

 

蚕・・・
虫が苦手な私は
「うわっ!!」と思いながら
ブログに写真を載せました ^^;

 

そんな私ですが
七十二候の名前になる虫・・・

何がそんなに凄いのかと
気になり調べてみました。

 

蚕はご存知の通り
絹糸の生産に欠かせない虫です。

 

絹糸で織られた生地は
日本の近代化を支え
農家の収入源でもありました。

 

蚕の幼虫は湿気を嫌うので
人間は暗い納屋で暮らし
蚕棚は南向きの部屋で大切に育てられ

 

そこから「お蚕様」と呼び
蚕は神格化されたそうです。

 

「お蚕様」は養蚕の守護神で
八百万の神でもあるそうです。

 

関東地方にも「おしら講」という
蚕の神様を祭る行事もあるそうです。

 

それは『おしらさま』ともいい
東北地方に民間信仰が残っています。

 

また、蚕は自然界では存在しない
完全に人間が家畜化したもので

 

その白い姿は自然界では目立ち
鳥などに捕食されると言われています。

 

*なるほど!と思いながらも
やはり苦手なので・・・
写真は載せていませんm(__)m

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

建築会社社長の私・・・
その建築のスキル
九星気学、風水を合わせて
より良い住環境
穏やかな生活を目指しています。

 

そして、それは
私自身にだけでなく
皆さんに提供もしています (^O^)/

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