12月3日はカレンダーの日

 

日本国中に大きな衝撃を与えた
1872年の改暦！

 

1872年（明治5年）に
太政官布告で太陽暦が採用され
明治5年12月3日（旧暦）が
1873年（明治6年）
1月1日（新暦）になり

 

この改暦により
日本は太陽暦を採用している諸外国と
外交上の足並みを揃えられました。

 

そうしてもう一つ
明治維新以後
行き詰っていた政府の財政回復を
狙ったという説もあります。

 

新暦に移行することで
その年は閏月を含む2ヵ月分の
人件費を削減することができたそうです。

 

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それ以前の日本の暦は
中国から朝鮮半島を通じて
日本に伝わりました。

 

太陽の動きを元にする『太陽暦』
それよりも先に
月の満ち欠けが元になる『太陰暦』
が発達したのは・・・

 

月は形や見える時間が毎日変わり
明確にその違いが分かるからです。

 

文字も言葉もいらない
月の満ち欠けで動いた昔の人々！

 

『太陰暦』旧暦は現代でも
私たちの文化や慣習に残っています。

 

その暦に基づいて
季節感を大切に、旬を大切に
生活しているのが
『こよみすと』です (^-^)

 

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日本にある季節

 

◯二十四節気(にじゅうしせっき)
太陽が移動する天球上の道を
黄道といい、黄道を24等分に
したものが二十四節気です。

立春、立夏、立秋、立冬など
今の季節は『小雪』

 

◯七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気をさらに
約5日ごとの3つの期間
（初候・次候・末候）に分けた
季節の移ろいを知らせる自然界からのサイン

気象の変化や動物
植物に見られる変化や兆し
これらきめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

今の季節は
『橘始黄(たちばなはじめてきばむ)』

 

 

ちなみに気候という言葉は
二十四節気の”気”と七十二候の”候”から生まれたものです。

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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