二十四節気は霜降(そうこう)になります。
氷の結晶である霜が
はじめて降りる頃。
昔は朝に外を見たときに
庭や道沿いが霜で
真っ白になっていることから
雨や雪のように空から降ってくると思われていました。
そのため、霜は降るといいます。
霜は地面や物などの表面が
放射冷却によって冷え
その上に空気中の水蒸気が
直接昇華して氷(結晶)ができる状態をいいます。
この氷が霜です。
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そして七十二候は
第五十二候「霜始降(しもはじめてふる)」
新暦10月23日~10月27日 頃
霜が初めて降りる
この時期の旬は
◯植物
とんぶり
紫式部(むらさきしきぶ)
紫式部(むらさきしきぶ)は
源氏物語の作者の名前にちなんでつけられた名前。
小さな紫の実がたくさんなる。
(花言葉は上品・聡明・知性)
◯魚
ホッケ
◯動物
ヒヨドリ
◯行事など
十三夜を見る
中秋の名月の後
後の月といわれる旧暦9月13日の十三夜。
今年は10月29日です。
栗名月、豆名月ともいい
十五夜と十三夜を合わせて見ないことを
「片見月」といいます。
十五夜の月を見たら
十三夜の月も見ないと縁起がよくない!といい
昔は十五夜と十三夜を
同じ庭で見る風習があったようです。
十五夜は新月から数えて
15日目で満月もしくは満月に近い月。
同様に十三夜は新月から数えて13日目で
満月には少し欠ける月です。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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