【処暑】次候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

二十四節気は『処暑』
七十二候は 828日~
次候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

 

天地の暑さがようやくおさまり始める頃。
「粛」は縮む、弱まる、しずまるという意味です。

 

天気図には、秋雨前線が登場し、
冷たい雨風とともに秋のはじまりを運んできます。
しかし、日中はまだまだ暑く、夏の気候が続きます。

 

*****

日本には七十二候(しちじゅうにこう)という72の季節があり
季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になり
5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを感じることができます。

*****

 

ちなみに気候という言葉は
二十四節気の”気”と七十二候の”候”から生まれたものです。

 

〜この時期は〜

 

◯二百十日(にひゃくとうか)
 立春から数えて210日目、91日頃の雑節。

稲の収穫時期であると同時に台風の被害も出やすい時期であるため
農家にとっては警戒すべき厄日です。

 

◯風祭

 農作物を風(台風)の被害から守るため神に祈願するお祭り
 二百十日の前後に全国各地で行われます。

特に有名なのは富山県八尾町の「おわら風の盆」。
豊作を祈願し、町中にぼんぼりや提灯を飾り
「おわら節」に合わせて3日間踊り続けるお祭りです。

 

〜旬は〜

◯ブドウ
◯ホウセンカ
◯ぐち

 

これから美味しいものが、どんどん出てきますね (^-^)
味覚の秋楽しみです♡

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。
暦をもっと身近に・・・
季節の移り変わりを勉強してみませんか?
より良い穏やかな生活の為の学びです。

 

そして、吉方位!散歩!開運!
あなたの開運する散歩の方角を調べご提案
あなたの性格判断
気になる方との相性診断も致します。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP