【処暑・・・綿柎開】

二十四節気は『処暑

 

 

「陽気とどまりて、初めて退き
                  やまむとすれば也」

 

 

暑い陽気が停止し
初めて暑さが引き始め
終わって行くところ

 

 

夏が過ぎるころという意味です。

 

 

暑い処(ところ)・・・ではなく
「処」は落ち着くいう意味で
「処暑」は暑さが治る時期です。

 

 

田んぼでは
阿須波神(アスハノカミ)が
大地を固め稲の成長を
見守ってくれているそうです。

 

 

二十四節気は
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け
さらにそれを6つに分けたものです。

 

 

*********

 

 

七十二候は第四十候
綿柎開(わたのはなしべひらく)

 

 

綿の実を包む萼(がく)が開く頃です。

 

 

2023年8月23日~8月27日

 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

約5日ごとの
自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

 

*********

 

 

「柎」(はなしべ)とは
花の萼(がく)のことを表します。

 

 

綿は黄色い花を咲かせ
実をつけますが
その実はやがてはじけ
ふわふわとした白い
「綿毛」が顔をのぞかせます。

 

 

綿は
植物としての呼び名は「わた」
製品になると「めん」と呼ばれます。

 

 

この時期の旬は・・・

 

 

すだち

ビタミンCやクエン酸が豊富。
日焼け後の美肌にもよい
(花言葉は純潔・清らかな心 )

 

 

綿花(めんか)

萼にに守られた白い綿が顔を出す。
(花言葉は有用・優秀・あなたを守る)

 

 

白粉花(おしろいばな)

白粉花は夕刻から咲くので、
「夕化粧」とも呼ばれる。
(花言葉は内気・恥じらい・おしゃれ)

 

 

かさご

九州地方ではアラカブ、かがら、ほご
地方によっては赤メバルなど
全国各地で呼び名が違う魚です。

 

 

吉田の火祭り

北口本宮冨士浅間神社と
諏訪神社の秋祭り
富士山のお山じまいです。

 

 

伊奈の綱火

茨城県つくばみらい市のお祭りです。

 

 

そして
「行会い(ゆきあい)の空」

 

 

夏空と秋空が混ざるこの時期
夏の入道雲と秋のすじ雲が
同じ空に見えたりします。

 

 

夏から秋への移り変わりを楽しみ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

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〜お家もあなたもポジティブに〜

開運と住まいの専門家

『こよみすと』辻佳子

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