季節が変わります✨
二十四節気は『春分』
太陽が真東から昇り
真西に沈む『春分の日』
一年のはじまりの季節です。
二十四節気は太陽の動きをもとに
1年を24分割した暦で
その時候ごとにふさわしい
名前がつけられています。
皇室の行事
「春季皇霊祭
(しゅんきこうりょうさい)」
という祭日が
名前の由来であるといわれています。
この日を境に
夏至までの間、徐々に日が伸びていき
夜が短くなっていく
季節の節目となる日です。
ご先祖様のいる「彼岸」と
私たちの世界「此岸(しがん)」が
通じやすくなる日です。
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七十二候は第十候
雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣を作り始める頃です。
2023年3月21日~3月25日
七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。
約5日ごとの自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。
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『雀始巣(すずめはじめてすくう)』
日本人にとって古くから
身近な存在の鳥、雀・・・
古くは古事記や日本書紀に登場し
その頃から今と変わらず
「雀」と漢字で書かれています。
その雀が巣を作り始める頃です。
枯れ草や藁などで
屋根の隙間や瓦の下
雨どいなどに器用に巣を作ります。
「雀の巣」そして
春に生まれた雀のひな鳥「雀の子」
春の季語になります。
ひなはくちばしが黄色いので
「黄雀」とも言われます。
この時期の旬です。
蕗(ふき)
蕗は数少ない日本原産の花です。
アイヌ伝承の小人コロボックルが
持っているのは蕗の葉です。
(花言葉は愛嬌・公正・私を認めて)
たんぽぽ
たんぽぽは別名「鼓草」。
タン・ポン・ポンと
鳴る音にちなみます。
(花言葉は神託・別離・幸福など)
帆立貝
「ヒモ」と呼ばれるホタテの周囲を
ぐるっと囲んだびらびらした
部分にある小さな黒い斑点
この黒い斑点が実はホタテの目!
その数はおよそ60〜120個と
いわれています。
白魚
その大きさは10cmほどにもなります。
ひばり
雲雀(ひばり)が天高く
長時間さえずるのもこの時期です。
季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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