【暦の詠】〜半夏生〜

七十二候は第三十候
半夏生(はんげしょうず)になりました。

 

 

半夏(からすびしゃく)が生える頃です。

 

 

七十二候(しちじゅうにこう)は
移ろう細やかな季節です。

 

 

約5日ごとの
自然の変化を知ることで
きめ細かな季節の移り変わりを
感じることができます。

 

 

「半夏生」は気候の変わり目として
農作業の大切な目安とされ

 

 

田植えは
「夏至の後、半夏生に入る前」に
終わらせるものとされています。

 

 

それを過ぎると
秋の収穫が減るといわれてきました。

 

 

無事に田植えが終わると
水田や神棚に餅やお神酒を供え
田の神に感謝をする行事もあります。

 

 

夏至から数えて11日目。
田植えを済ませた農家が
休息を取る日です。

この日の天気で1年の豊作を占います。

 

 

そしてこの期間は物忌みの日

 

 

半夏生の期間は働くことを忌み
天から毒が降ると言われ
井戸にふたをし・・・

 

 

この日に採った野菜も
食べてはいけないといわれました。

 

 

様々な物忌みも行なわれていました。

 

 

・ハンゲという妖怪が徘徊する
(三重県)

・竹の花を見ると
 死ぬので竹林に入ってはいけない
(埼玉県)

などです (^◇^;)

 

 

しかしこれらは
田植えで疲れた体を休めるための
昔の人の知恵だといわれています。

 

 

季節の変化を感じ
旬を味わい
豊かな毎日をお過ごしください ^_^

 

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)

 

 

 

 

 

人気ブログランキングに参加しました。
ポチッ!と応援お願いします!
     ⬇️        ⬇️

 

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP