《短冊》
♫ごしきの~たんざく~♫
♫わたしがーかいたぁ〜♫
七夕の行事は主に
アジア圏で行われていますが
短冊を飾る風習は
日本だけだそうです。
江戸時代に
七夕が五節句の一つになり
笹竹に芸事の上達の願いを
書く風習が始まりました。
その起源は・・・
奈良時代に中国から
「乞巧奠(きこうでん)」という
七夕伝説の元の話が伝わり
中国での行事は裁縫の上達を願い
女性が針に五色の糸を
通したものを飾る風習で
これは陰陽五行思想に
由来するものです。
日本では日本古来の
穢れ(けがれ)を清める行事
「棚機(たなばた)」が原型です。
この棚機にちなみ
七夕(たなばた)と
読むようになったと言われています。
五色の短冊は
古代中国の陰陽五行説に基づいた色
木は青、火は赤、 土は黄
金は白、水は黒(紫)になります。
この五色を
短冊や吹き流しに使用することにより
魔除けの意味もあるそうです。
現在は色々なお願い事を
書くことが多いと思いますが
七夕はもともと
機織りや裁縫の上達を
願う行事のため
物が欲しいという願い事ではなく
手習い事の上達を願う方が
良いとされています。
最後までお読みくださり
ありがとうございます(^○^)
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開運と住まいの専門家
『こよみすと』辻佳子
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