【暦の便り】~とおかんや(十日夜)~

新暦では1124
旧暦の1010日は
『とおかんや』(十日夜)!

 

稲の収穫を感謝し
翌年の豊穣を祈る風習のことです。

 

関東・甲信越を
中心とした地域での呼び名です。

 

 

長野県などではこの日を
『案山子上げ』
『案山子の年取り』と呼び

 

 

東北地方をはじめとした広い地域では
この日を
『大根の年取り』
『大根の年越し』といいます。

 

 

埼玉県には

 

「トーカンヤ、トーカンヤ、朝そばきりに昼団子、ヨーメシ食ったらひっぱたけ」
(秩父地方)

 

「トーカンヤ、トーカンヤ、十日の(または“イノコの”)ぼた餅生でもいいから十(とう)食いたい」
(入間地方、川越市周辺)

 

こんな歌を歌いながら
子どもたちが
固く束ねたわらを手に持ち
力いっぱい地面をたたいて
庭先を回ったそうです。

 

これもれっきとした農耕行事で

 

「田の神様が田から上がり
         山や天に帰る日」
との伝承がある日です。

 

西日本に多く伝わる
『亥の子の日』と同じ意味合いです。

 

わら鉄砲で地面をたたくのは
農作物の敵である

 

モグラやネズミなどの害獣を駆除
五穀豊穣(ほうじょう)を願う
まじないとしての意味合いからだそうです。

 

 

長野県の『案山子上げ』

 

当日の晩に田から持ち帰った案山子と
農業道具を家の土間などに飾って
餅やソバを供えるなど
案山子を田の神に見立てて祀る風習があり。

 

 

東北地方の
『大根の年取り』『大根の年越し』では

 

この日は大根畑に入ってはいけない
『畑へ入って大根の割れる音を聞くと死ぬ』
との怖い伝承もあります。

 

等、他にもたくさんの伝承があり
地域によってかなりの風習の
違いがありますが

 

稲刈りが終わっているこの時期
その年の収穫に感謝し
来年の豊穣を願う気持ちは一緒です。

 

そして、以前投稿した『亥の子の日』
ですが・・・
これもまた、子どもたちが・・・

 

縄をつけた石を手に
「亥の子、亥の子、亥の子餅ついて、
祝わん者は鬼生め、蛇生め、角の生えた子生め」
などと歌いながら

 

家々の間口や庭をつき(たたき)
お金や亥の子餅をもらって回ったそうです。

 

 

 

最後までお読みくださり
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