3月27日は「さくらの日」

七十二候の季節も
桜始開(さくらはじめてひらく)

さくらの日は
日本の歴史や文化風土と
深く関わってきた「桜」を通して
日本の自然や文化について
国民の関心を深めることが目的です。

桜は万葉集や古今和歌集でも詠まれ
古くから愛され続けてきた花です。

日本を象徴する花である「桜」
「さ＝田の神様」
「くら＝神様の宿る場所」

という意味を持ち

「稲の神様の宿る木」と
されています。

人々は豊作を占うために
花見をしてきました。

後に宮人や貴族の
「花の宴」へと移り

八代将軍徳川吉宗によって
現在のお花見の風習が確立しました。

それは
江戸時代前期、花の名所は
湯島天神や亀戸天神で
愛でる花は『梅』でしたが

八代将軍徳川吉宗が
飛鳥山と隅田堤に桜を植え
それは見事な花をつけるようになり

いつの間にか花見といえば
桜となったそうです。

桜は種類によって樹形から
花の大きさや数
花色がさまざまに違います。

10種ぐらいを基本にして
変種を合わせると100種以上
育成された園芸品種は200以上ですが

日本に植えられている
桜の約80%がソメイヨシノです。

パッと咲き、パッと散る潔さ・・・
満開の桜は心浮き立ち
散り際は切なさを感じます。

人の心を魅了する桜
美しく儚い桜

私の住む地域は
まだまだ楽しめそうです。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

私は建築屋で『こよみすと』です。

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