【寒露(かんろ)初候】

二十四節気寒露(かんろ)になります。

 

露(つゆ)が冷気によって凍りそうになる頃。
雁(かり)などの冬鳥が渡来し
菊の花が咲きはじめる頃です。


秋の日は「釣瓶(つるべ)落とし」といい
あっという間に日が沈んでいきます。

 

ご存知のように釣る瓶とは
井戸の水を汲むための桶のことで
深い井戸に投げ入れると
一気に落ちていくところから
秋の夕日をこの釣る瓶に例えた言葉です。

 

また、釣る瓶落としは京都府、岐阜県などで
木の上から落ちて来て人間を襲ったり
人間を食べる妖怪だという、いい伝えもあります。

*****

 

そして七十二候

 

第四十九候鴻雁来(こうがんきたる) 」
新暦108日~1012日 頃北から雁が帰ってくる

 

「鴻雁」とは中国語で雁(がん)のことを指す表現であり
「鴻」は大型の雁などの水鳥の総称のようです。
雁は、「がん」とも「かり」とも読まれ、
「鴈」という漢字が使われることもあります。

 

この時期の旬

◯植物
しめじ
ななかまど

◯魚
柳葉魚(ししゃも)

◯行事など
長崎くんち
長崎の諏訪大社で旧暦の99日に行われる。

*****

 

ななかまどは7回竃に入れても
焼き切れない生命力を持つといわれる。
ケルトの守護樹にも選ばれている。
(花言葉は慎重・思慮分別・解毒力と慈悲)

 

*****

 

昔から「香りまつたけ、味しめじ」
といわれるほど、味がよいとされているきのこ。
その!しめじの面白いお話がありました ♪( ´▽`)

 

《まんが日本昔ばなし》から

~お化けしめじ~

あらすじ

昔、人里はなれた山奥の小さなお寺に
心やさしい和尚さんがおりました。

ある秋の夜
このお寺に夜な夜な大勢の化け物が
現れるようになりました。

白い笠と白い着物を着た化け物たちは
終始無言で枕もとを歩き回るのですが
そのうちの一匹だけは
「塩と味噌、おっかねぇ」と呟きます。

ある夜
和尚さんは正体をつきとめようと
化け物の着物の裾にすばやく糸を縫いつけました。

朝になり和尚さんが糸をたどって行くと
裏山の大きな切り株の根元に生えている
千本シメジにたどり着きました。

実はこのシメジ達が
和尚さんに食べてもらいたくて
毎晩化けて出ていたのです。

和尚さんは
さっそくシメジに塩と味噌をつけて美味しく食べました。

また来年も生えてくるようにと
少し残しておいたので
毎年おいしいシメジを食べられるようになりました。

おしまい

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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