【麗か暦】〜柿の日〜

《柿の日》

 

 

『こよみすと』のよしりんです♡
いつもブログにお越しいただき
ありがとうございます(^O^)

 

 

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」

 

 

10月26日は『柿の日』

 

 

記念日に認定・登録されたのは
1895年のこの日、俳人・正岡子規が
この句を詠んだとされることから。

 

 

柿は秋の季語
日本で最も古くからある果物で
奈良時代までさかのぼります。

 

 

日本語の「カキ」ということばが
そのまま学名にもなっています。

 

 

柿の木は実はもちろん
幹は家具材として用いられ
葉は茶の代わりとして加工され
タンニンを多く含む
柿渋は防腐剤として用いられます。

 

 

その実はとても栄養価の高く
発ガンおさえる効果 が
あるといわれていたり

 

 

「カロチン」や「ビタミンC」が
とても豊富で
風邪の予防や二日酔いにも
よいとされています。

 

 

柿に含まれる「タンニン」は
血管を強くして血圧を下げる
効果が期待できるそうです。

 

 

そして
「桃栗三年柿八年」と言いますよね。
柿は種をまいて実がなるまでに
8年程度かかるということで・・・

 

 

物事は一朝一夕にできるものではなく
成就するまでには
それ相応の年月がかかるということを
表しています。

 

 

そして
この続きがあるのをご存知ですか?

 

 

地域などによって変わりますが・・・

 

 

「梨の馬鹿目が十八年」
「柚子は大馬鹿十八年」
「林檎にこにこ二十五年」
「梅は酸い酸い十三年」

 

 

などあるそうです(笑)
ほかには銀杏やみかんが
登場するものもあるそうです。

 

 

『こよみすと』的には
秋に実る「柿」は
金運と完成の象徴です。

 

 

是非、まだまだ美味しく
頂きたいですね (^○^)

 

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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